Z・ONEメンバーズの皆さんから
お寄せいただいた
「ちょっと気になること」
「みんなに聞いてみたいこと」の中から、
毎月、話題（テーマ）を絞って
ご紹介していきます！
8・9月のテーマは
「思い描く未来」
みんなの夢や願いは何ですか？（40代組合員本人）
“Z・ONE村”のみんなの夢って？未来って？
全トヨタ労連は9月に結成50周年を迎えます。そんな記念すべき節目の今月号では、Z・ONEメンバーズのみなさんの「夢と願い」についてお伺いしました！
例えば、世界のどこかに“Z・ONE村”という架空の地域があったとしましょう。誕生して50年。人口は約35万人。モノをつくって、売って、世界中に届けることで、社会に貢献している人々が住んでいます。さて、この“Z・ONE村”の人々は日々、どんな夢や願いをもって暮らしているのでしょう？彼らが願い、望む未来とは？…と考えてみると、興味が湧いてきますね。
では、今回の「夢や願い」のアンケート結果の発表です！1,335名の方にお答えいただきました。
みなさんの回答はバラエティに富んでいて、感動的なものがたくさん！
いただいた回答を7つのグループに分けてみました。
- 1「自己実現派」は、○○がほしい、○○がしたいなどの具体的な夢・願いをお答えいただいた方々です。多かったのは、家や車がほしい、旅行に行きたい、といった回答でした。
- 2「世界平和・よりよい社会派」は、争いやコロナのない世の中を願う回答をいただいた方々。ずばり、「世界平和」とお答えいただいた回答が多かったです。
- 3「家庭・家族の幸せ派」は、文字通り、家族の幸せを何より願うという回答の方々です。
- 4「自適悠々派」は、自由に、笑顔で、楽しく…などのキーワードでお答えいただいた方々です。日常の生活でこれらを実現しようとすると、意外と難しいですね。女性の方の回答も多く、男性より肝が据わっているのかも！？
- 5「健康派」は健康を、6「充実した老後派」は豊かな未来を願う方々、7「お金持ち派」はお金の重要性を重んじる方々で、宝くじ・億万長者といったストレートなワードでご回答いただきました。
「自己実現派」と「自適悠々派」は、情熱のドリーマー？
編集部が注目したのは、いちばん多かった「自己実現派」と「自適悠々派」。合わせると、全体の4割を占めることです。
この2つのグループの共通点は、○○を達成したい、常に○○でありたい、といった目標やこだわりをもち、自身への肯定感が強く、成長や変化、自由を好むこと。その行動力と燃えあがるようなビジョンで、ものごとを前に進めてくれそうな人々と言えそうです。
では、そんな「自己実現派」と「自適悠々派」の個性あふれる夢と願いをご紹介します。
家族を愛し、世界を想う、心優しき勇者？
「家庭・家族の幸せ派」と「世界平和・よりよい社会派」の方々ですが、こちらも合計すると、全体の4割に達します。
この2つのグループは関連がないように見えますが、家庭や職場、世界や社会が人の集まりで構成されていることを考えると、人の幸せを願う、人と人との関係性（つまり、世界や社会！）を大切にしたいという点では同じですよね。
そんな、心優しき「世界平和・よりよい社会派」と「家庭・家族の幸せ派」の夢と願いをご紹介します。
メンバーズの回答
- 災害や戦争がなく、何気ない今日に続く明日が、何気ない平和な一日であること。（ネッツトヨタ岩手労働組合 60代 組合員本人）
- 一人でも多くの人が、健康に、前向きに、心穏やかに、幸せに暮らせる社会になること。（デンソー労働組合 30代 組合員本人）
- 子どもが幸せに生きること。生まれてきて良かった、毎日が平凡でも幸せ、生きるって楽しい、と思える人生を歩んで欲しいと願っています。（トヨタ自動車トヨタ労働組合 40代 組合員本人）
- もっと働きやすい職場、風通しの良い職場にしていきたいです。その為に自分がもっと役職を上げていきます。（愛三工業労働組合 30代 組合員本人）
- 自分と家族が健康で毎日笑顔で暮らせる事。平凡な毎日がどれだけ有り難いかを年々噛みしめるようになりました。（豊田自動織機労働組合 40代 組合員本人）
- 人が集まる空間を創りたい。人との関わりが希薄化してきているように感じます。とても寂しい…みんなが楽しく関われるような世界にしたい。（トヨタホーム愛知労働組合 20代 組合員本人）
- 夢は、私を育てていただいた生まれ故郷の村に恩返しをすることです。子育てサポートに貢献したいので、絵本・児童書が自由に読める施設を開きたいです。（豊田合成労働組合 40代 組合員本人）
- 大切な彼氏さんとこの先もずっと一緒にいること。（アイシン労働組合 20代 組合員本人）
健康もお金も未来も大切な、超リアリスト？
最後は「健康派」「お金持ち派」「充実した老後派」の夢と願いのご紹介です。
健康、お金、老後と並べてみると、関連性が見えてきそう。FIRE(ファイア/経済的自立と早期リタイア)というワードを含む回答もありました。健康とお金は生きるうえで必要なものですし、人生100年時代を迎え、老後だって充実させたい。そう読み解くと、この3つのグループは、現在から未来への日常をたしかな希望と足取りで生き抜こうとする、リアルで堅実な思考の持ち主かもしれません。回答もシンプルなものが多かったです。
メンバーズの回答
- 健康で、何もない日々で十分です。（アイシン機工労働組合 60代 組合員本人）
- 子どもを見守るために、妻と一緒に一日でも多く元気で長生きすること。（トヨタ紡織労働組合 40代 組合員本人）
- 走れる人になりたいです！コロナ禍の運動不足で体重が臨月時より重くなってしまい、初めは100ｍで限界でした。今は5km走れるようになりました。いつかはマラソン大会とかに出てみたいです☆（アイシン労働組合 40代 組合員の妻）
- 老後まで余裕で暮らせる経済力。（トヨタ自動車東日本労働組合 40代 組合員本人）
- お金持ち。この会社で昇格していくことです。（愛知トヨタ労働組合 20代 組合員本人）
- こっそりと宝くじを当てて、ひっそりと過ごしたい。（トヨタ自動車労働組合 40代 組合員本人）
- おばあちゃんになっても日々わくわくと生きがいをもって生活していること。（デンソー労働組合 20代 組合員本人）
- 定年後に実家の山で何かやりたい。林業でも、隠れ家を作るでも、なんでもいいから、実家の山を何かに活用したい！（アイシン労働組合 30代 組合員本人）
編集部より
全トヨタ労連は9月に結成50周年を迎えます。
今回のZ・ONE コネクトでは、そんな全トヨタ労連を“Z・ONE村”というひとつの共同体に見立てて、そこに暮らす人々（Z・ONEメンバーズのみなさん）の夢と願いを探ってみました。
“Z・ONE村”の人々を「情熱のドリーマー」「心優しき勇者」「超リアリスト」と3つに分けてみると、それぞれ4割・4割・2割という構成比に。彼らのすべての夢や願いが叶う時、そこからもたらされるのはどんな未来？？
どの方々の回答も、情熱と優しさと未来への視点といった配分が異なるだけで、実は近しいものに感じました。Z・ONEメンバーズのみなさんは「自分や周りの世界がよくなるように願い、考え、行動する」という点で、お互いにしっかりとつながっているように思えます。
強くて、優しくて、頼もしい。そんな“Z・ONE村”の未来に幸あれ！
イベントの最新情報は「全トヨタ労連50周年専用サイト」でチェック！！
メンバーズの回答