Z・ONEメンバーズの皆さんから
お寄せいただいた
お悩み・相談の中から、
毎月、話題(テーマ)を絞って
ご紹介していきます!
Z・ONEコネクトでは全国の組合員から届いたご意見を大公開!
2024年12月のテーマは
「働きがい」
皆さんにとって「働きがい」とは何ですか?
今月のテーマは「働きがい」です。
人生の多くの時間を過ごす職場。そこで働きがいや楽しさを感じられると、毎日が楽しく、素敵なものになっていくのではないでしょうか。
今回はZ・ONEメンバーズの皆さんに「どんなときに働きがいを感じるか」、「仕事にやりがいを感じたときにどんな変化が生まれるか」、「働きがいのある職場づくりに必要なこと」を伺いました。
皆さんからの声を通じて、やりがいをもって働くためのヒントを探っていきたいと思います。

皆さんは仕事のどんな場面、どんな業務でやりがいを感じますか?
人の役に立てたという喜び
お客様からいただく「ありがとう」の言葉や、誰かの役に立てたという実感が、やりがいにつながる、という声が多くありました。感謝の言葉をいただいたときはもちろん、努力の結果として誰かが喜んでくれるのを見るだけでも「頑張って良かった」とうれしくなりますよね。「誰かのために」という思いが大きな力になっていることがわかりました。

目標達成、一歩ずつ前進しているという充実感
目標を達成できたときの喜び、新しい何かを生み出せたときの感動、そして自分や周りの成長を感じられる瞬間。働く中で、こうした瞬間にやりがいを感じるという声も多く集まりました。小さな課題から大きなプロジェクトまで、一つひとつの「できた!」という実感が、自信や新しいことに挑戦する気持ちにつながっていることがうかがえます。
メンバーズの回答
- 自分の立てたプランが上手く進んだときに達成感、やりがいを感じます。(豊田自動織機労働組合 30代 組合員本人)
- 仕事を完璧にやりとげたときの達成感は他では味わえないことだと思います。(トヨタ輸送労働組合 50代 組合員本人)
- 帳簿が一発で完璧に合ったとき。(釧路トヨタ労働組合 20代 組合員本人)
- 以前できなかったことができるようになっているときに自分の成長を感じてうれしくなる。(東海理化労働組合 30代 組合員本人)
- 部下が育って頼れる存在になったとき。(アイシン労働組合 30代 組合員本人)
- 作ったものが、自動車に採用された状態を市場で見ることができたとき、やりがいを感じます。(共和レザー労働組合 30代 組合員本人)
チームで協力し、連帯感を感じるとき
多くの方がチームの連帯感を感じる瞬間にやりがいを感じていることがわかりました。同僚と力を合わせ、互いを支え合い、一緒に達成することが、仕事の大きな喜びとなっているのではないでしょうか。どんなときでも協力し合える仲間がいるのは心強いですね。

メンバーズの回答
- チーム一丸となって問題を解決できたときのみんなのうれしそうな顔をみると、自分もうれしくなる!(東海精機労働組合 30代 組合員本人)
- チームで仕事をやり遂げたときや、自分の努力に気付いてもらえたときにやりがいを感じます。(フタバ産業労働組合 20代 組合員本人)
- 職場の仲間と楽しく仕事ができる環境。1つの業務をチームで達成したとき。(アイシン労働組合 50代 組合員本人)
- 一人では解決できないような問題をチーム総力戦で達成したとき。(トヨタ車体労働組合 30代 組合員本人)
- 部挙げてのイベントを自職場で企画し、メンバー全員で成功させたとき。(トヨタ自動車労働組合 60代 組合員本人)
仕事にやりがいや楽しさを感じたとき、自分や職場にも良い影響が!
「やる気スイッチ」がオンになる
仕事が楽しいと感じると、自然と「次も頑張ろう!」という気持ちが湧いてくるという声が多くありました。ポジティブな気持ちが日々の仕事の糧になり、普段の業務にも意欲的に取り組めるようになる方が多いようです。日々の業務の中に楽しいと感じるポイントを見つけ出すことがモチベーション維持の秘訣なのかもしれません。

メンバーズの回答
- モチベーションが上がりやる気が出る。(トヨタ車体労働組合 20代 組合員本人)
- 次も頑張ろうとなる。(京三電機労働組合 30代 組合員本人)
- 今なら何でもできる気がして、溜まっていた仕事が一気に片付く。(トヨタ紡織労働組合 30代 組合員本人)
- 毎日が楽しくなる。(トヨタエンタプライズ労働組合 40代 組合員本人)
- 笑顔がふえる、活気が出てくる。(トヨタ紡織労働組合 40代 組合員本人)
さらなる改善・チャレンジにつながる
仕事の面白さを知ると、自然と「もっと良い方法があるかも」「新しいやり方を試してみたい」と感じる方が多くいらっしゃいました。より良く改善したい、さらなる高みを目指したいという思いは、私たち一人ひとりの成長を支えてくれる大切な気持ちです。小さな挑戦の積み重ねが、いつの間にか大きな自信へとつながっていくのかもしれませんね。
メンバーズの回答
- 仕事ももっとやりやすく改善できないか考えられるようになる。(トヨタ紡織広瀨労働組合 40代 組合員本人)
- もっとやれるようになりたいという向上心が生まれ、どうやれば必要な人になれるのかを考え、今まで以上にコミュニケーションをとるようになった。(トヨタ自動車労働組合 20代 組合員本人)
- 次はもっといい設備を供給するという、向上心が生まれる。(デンソー労働組合 50代 組合員本人)
- 新しいことに挑戦しようと思える。(ジェイテクト労働組合 20代 組合員本人)
- 自発的に改善や成長したいと思えるようになる。(愛三工業労働組合 30代 組合員本人)
職場の活力アップ
仕事のやりがいは、個人のモチベーションだけでなく、職場全体の雰囲気もより良くすると感じている方も多くいらっしゃいました。チームの一人ひとりが仕事を楽しむことが相乗効果を生み出し、職場の一体感へとつながっているようです。同じモチベーションを持つ同僚がいると互いに刺激し合って、より高い目標も達成できそうですね。
メンバーズの回答
- 職場のスタッフとの距離が縮まり、連帯感が生まれ、より仕事がしやすくなります。
(KTグループ(トヨタL&F神奈川)労働組合 20代 組合員本人) - 職場に自然と活気が溢れてくると思います。(ウエインズトヨタ神奈川労働組合 40代 組合員本人)
- 職場全体の雰囲気が良くなり、風通しが良い職場になると思います。(トヨタ自動車労働組合 20代 組合員本人)
- チーム内での積極的な議論が増えて、より良いものを生み出す意識ができる。(トヨタ紡織労働組合 40代 組合員本人)
- 明るく笑顔のある職場になっています。(三互労働組合 50代 組合員本人)
働きがいを向上させるにはどうすればいいのかな?
話しやすい職場づくり
コミュニケーションの取りやすい職場を作り出すことが働きがいを向上させるポイントだという声が多くありました。気軽に相談できて、自分の意見も言えるような職場環境があると、みんなが安心して働けますよね。前向きな気持ちが自然と湧いてくるよう、互いに認め合い、意見を伝え合えるような風通しの良い職場を作り出すことが重要なのではないでしょうか。

メンバーズの回答
- 職場での風通しをよくし、上下関係なく活発に意見が出ることが大切だと思います。(福岡トヨペット労働組合 30代 組合員本人)
- 普段の業務では、なかなか褒めてもらったり感謝されたりすることは多くないと思うので、上司や先輩が少しでもその気持ちを部下や後輩に伝えるといいのかなと思います。(アイシン軽金属労働組合 50代 組合員本人)
- 小さなことでも良いので、良くなる方向へ改善などが進んだ際に、成果を認めて貰えると、やる気や働きがいにつながると思います。(トヨタ紡織労働組合 40代 組合員本人)
- 楽しい職場にする。悪いニュースでもじゃあこれからどうするか改善策がどんどん出てくる職場にする。そのためにはコミュニケーションの場を沢山作ること、個人の評価をしっかり与えること。(デンソー岩手労働組合 20代 組合員本人)
- 風通しの良い職場づくりが必要。言葉で言うのは簡単だが、上司と部下、同僚同士が対等でなんでも相談し合える環境づくりはなかなか難しい。雑談レベルは簡単だが、相談レベルの信頼関係を築くには双方の積極的なコミュニケーションが大切だと思います。(豊生ブレーキ工業労働組合 30代 組合員本人)
前向きにチャレンジ
新しいことにチャレンジしたり、自分の得意分野を広げたりするという声も多くありました。「難しくてもやってみよう」「失敗してもいいからトライしよう」というマインドを持つかどうかで日々の姿勢や働き方が大きく変わりそうですね。仕事はもちろん、趣味で新しいことを始めたり、休日の過ごし方を工夫したり。仕事もプライベートも、チャレンジする気持ちがあれば、毎日がもっと楽しくなっていくのかもしれません。

メンバーズの回答
- 最後まで新しいことにチャレンジすること。(トヨタ自動車労働組合 60代 組合員本人)
- 難しそうでもなんでもとりあえず挑戦してみることが大事だと思います。自分だけではわからないことは積極的に相談して人を頼ること。(フタバ産業労働組合 30代 組合員本人)
- やったことが無いことに対して、自分で調べて取り組むこと。上手くいけば自信になるし、駄目でも調べた知識は共有するなりして今後につながるので。(青山製作所労働組合 40代 組合員本人)
- 失敗してもいい環境、雰囲気。上司が責任取ってくれるから、思ったようにやれる環境があると、自信が芽生えてくると思います。(東海理化労働組合 40代 組合員本人)
- プライベートで趣味を作る。(東海興業労働組合 50代 組合員本人)
- まずは各々のプライベートを充実させて仕事に対する意欲を上げる。(トヨタモビリティパーツ労働組合 愛知支部 30代 組合員本人)
チームワークを大切に
互いの働きがいを醸成するために、チームワークを大切にしながら働いているという方も多くいらっしゃいました。働きがいとは、一人で作り出すものなのではなく、誰かと一緒に働いたりコミュニケーションを取ったりするからこそ感じられるものなのかもしれません。仲間を思いやりながら前向きに仕事に取り組んでいらっしゃるのは素敵ですね。
メンバーズの回答
- 全員が雰囲気や仲間を思いやり仕事をする。自分のことだけを考えて仕事をしないようにしたほうがいいと思います。
(青山製作所労働組合 30代 組合員本人) - 仕事をチームで行い、自分がチームのためにどう貢献できるかを常に考えることができる状態を作る。
(豊田中央研究所労働組合 50代 組合員本人) - 仲間と協力して仕事をする、個人プレイは効率が良いが一緒に働いている連携感が必要だと感じます。
(トヨタ自動車東日本労働組合 40代 組合員本人) - 目の前の仕事だけでなく、周りの業務の流れを理解し、自分の業務が何の役に立っているかを理解すること。
(トヨタ紡織労働組合 20代 組合員本人) - 自分の意見やアイデアが尊重され、自ら改善に関われると、責任感と達成感が生まれ、働きがいが向上します。また、チームで支え合える雰囲気があると、困難な場面でも前向きに取り組むことができます。仲間との交流やお互いに感謝を伝え合う文化が、仕事の楽しさややりがいにつながると思います。(トヨタ自動車東日本労働組合 30代 組合員本人)
編集部より
お客様からの「ありがとう」の言葉に励まされたり、新しいことに挑戦して成長を感じられたり、チームで目標を達成した喜びを分かち合ったりするなど、今回のアンケートから見えてきた働きがいへの想いは、どれも温かく、前向きなものでした。
人によって働きがいの形は違っても、前向きな姿勢を一人ひとりが持つことで組織が活性化し、より高い目標達成につながっていくのではないでしょうか。
今回のアンケートを参考に、皆さんの働きがいはどの意見に近いのかを探してみましょう。働きがいを見出すことが、仕事を楽しむこと、ひいては人生を楽しむことにつながっていくかもしれません。

メンバーズの回答
(トヨタシステムズ労働組合 30代 組合員本人)