コラム

20092

「総合雇用対策本部」設置

労働相談窓口ポスター
労働相談窓口ポスター

リーマン・ショックに端を発した世界同時不況に伴う、加盟組合と有期契約労働者の現状を踏まえ、全トヨタ労連内に「総合雇用対策本部」を設置。本部体制は、2名の副会長を本部長に、以下、各関係局のメンバーおよび専任者2名により構成。主な取り組みとしては、以下のような内容が盛り込まれた。

  1. 有期契約で働く仲間に対する対応(労働相談窓口の設置・運営など)
  2. 生産調整関係(トヨタの動向の加盟組合への伝達、加盟組合の動向の集約など)
  3. 雇用調整関係(労働条件の不利益変更や希望退職に対するスタンス整理・発信・個別案件の是非の判断と加盟組合への指導など)
  4. 雇用調整助成金申請関係(申請の有無・手当レベルの調査、加盟組合への指導、問い合わせ対応など)
  5. 自動車総連との連携(報告など)