コラム

20034

「何でも相談ダイヤル」を新設

ホームページ再構築
ホームページ再構築

右肩上がりの経済成長が終焉。労働組合には、将来への不安を抱く組合員に対して「自立した個々人の創出」という観点での活動が求められるようになった。全トヨタ労連では、余暇支援のイメージが強かったライフサポート制度を、生涯にわたる生き方支援制度(WELL-BEING 制度)へと転換し、各種相談支援機能に新分野を追加・整備するとともに「何でも相談ダイヤル」を新設。「健康・病気」「介護」「育児」「年金」「税務」「法律」などのほか、「セクシャルハラスメント」「メンタルヘルス」といった困りごとを支援するためにホームページを再構築した。余暇支援やコストメリットの追求に終始することなく、組合員のより良い生き方を支援していくという、労働組合活動の新たな一歩がはじまった。