コラム

19975

「荘川桜2世(飛騨ふるさと村発)」の寄贈・植樹活動開始

荘川桜2世の植樹の様子
荘川桜2世の植樹の様子

1960年の御母衣ダム建設により、湖底に沈む運命にあった2本の荘川桜。電源開発株式会社の初代総裁・高碕達之介や桜博士・笹部新太郎らの尽力の末、現在の地に移植され、今なお元気に咲き続けている。
全トヨタ労連では、この荘川桜から苗木を育成し、荘川桜2世を育て、全国の施設・団体へ寄贈する取り組みを開始。現在までに全国40カ所ほどの施設・団体への寄贈が実現している。
荘川桜2世の苗木は、飛騨ふるさと村が管理する「荘川桜二世育成圃場」で2年~3年の間育てられ、1メートル以上の苗木へと成長し、全国に旅立っていく。毎年多くの「荘川桜2世」たちが、新しいふるさとの大地に根を下ろし、花を咲かせている。