全トヨタ労連 31期(前)統一テーマ 経過報告シート 山口グループ 活動期間:2023年10月~12月 【活動選定項目】 国・県・市町で連携して取り組むテーマを 設定 具体的活動 選択した項目 テーマ ③ 今後の活動 所属議員 (エネルギー政策、水素社会、電動車) 〇加藤嘉哉議員が岡崎市議会12月定例会一般質問にて“公共交通の運転手不足について”質問 (主な質疑は下記) (1) バス・タクシーの運転手不足となる理由は? ●岡崎市回答 【バス事業者情報】 ①運転手に必要な大型自動車2種免許の受験資格が特別な教習を終了し、19歳以上であり、かつ普通免許を保有してから通算1年以上ということから高校を出てすぐにはなれない職業であること ②路線バスについては、赤字となっている路線が多いことから、バス運転手の賃金を上げにくいという待遇面の課題あり 【タクシー事業者情報】 ①運転バスの運転手同様、第2種免許の受験資格の問題あり ②給与体系に歩合給の割合が高くなっていることから月額で安定した給料が得られない (2)ドライバー不足対策としての外国人運転者の導入の可能性は? ●岡崎市回答 スムーズな居住先の選定や行政手続きなどの支援、家族の就学支援、日本語習得支援、孤立を防ぐためのコミュニティへの参加・構築をすることで、運送業界を始めとした各業界が取り組む外国人材獲得のサポートを実施できればと思っている。 本市においても、公共交通は障がい者福祉を含め必要不可欠なものであることから、「特定技能」の対象拡大など、外国人ドライバーの確保に向けての国の動向を注視しつつ行政側への働きかけを検討していく 鈴木英樹、井村伸幸、加藤嘉哉、原紀彦 -14-【図や活動の様子が分かる写真など】 (調査・研究含む) ① カーボンニュートラル(CN)への対応 ② 誰もが自由に安心して移動できるモビリティ社会の実現 ③ 自動車整備士・ドライバーの更なる魅力向上 ④ 地域への貢献活動 ⑤ 子育て支援策 ⑥ 行政のDX推進施策 ⑦ 人手不足解消への対応(多様性や多文化共生への対応など) (例:部活地域移行、ボランティア団体の後継者育成) 岡崎市
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