第31期後半期 統一テーマ活動報告 (25年1月度報告)
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【図や活動の様子が分かる写真など】 ≪バイオマス資源センターの -24-全トヨタ労連 31期(後)統一テーマ 経過報告シート 細井グループ 活動期間:2024年10月~12月 【活動選定項目】 国・県・市町で取り組むテーマを設定 具体的活動 (調査・研究含む) 選択した項目 テーマ ① 今後の活動 所属議員 ① カーボンニュートラル(CN)への対応 (エネルギー政策、水素社会、電動車) ② 誰もが自由に安心して移動できるモビリティ社会の実現 ③ 自動車整備士・ドライバーの更なる魅力向上 石川輝彦 ・ 神谷 悟 (例:部活地域移行、ボランティア団体の後継者育成) ④ 地域への貢献活動 ⑤ 子育て支援策 ⑥ 行政のDX推進施策 ⑦ 人手不足解消への対応(多様性や多文化共生への対応など) 現地視察の様⼦≫ ・「ゼロカーボンシティ」に向け、様々な⾓度から市⻑に対して要望・提言活動を進める中で、今回の12⽉議会⼀般質問において、件名として取り上げた。 その結果、執行部において今回の施設への視察を実施することとなった。 ◇香川県三豊市「バイオマス資源センターみとよ」へ会派視察を実施 〇会派視察の目的 ・碧南市のごみ処理施設「クリーンセンター衣浦」の稼働後年数が57年目を迎えることとなるため、それ以前に何らかの対策を打つことが求められているため、カーボンニュートラルの観点から先進地である香川県三豊市へ現地視察を行いました。 〇視察内容 ・家庭や事業所から出される燃やせるごみを発酵・ 乾燥させて(トンネルコンポスト方式)、「固形燃料」 の原料としてリサイクルする日本初の取り組みで あり、これまで焼却処分してきた燃やせるごみが エネルギーに生まれ変わる仕組みでありました。 〇トンネルコンポスト方式の特徴 ・残渣等の発生が少なく、資源化効率が高い。 ・生物脱臭で臭気を抑制できる。 ・処理水が発生しない。 ・CO₂の排出を抑制できる。 ・ダイオキシンが発生しない。 ・複雑な設備を要しないため、初期投資費用が安価。 ・化石燃料の使用を抑制するなどにより、施設運営が 安価である。 〇デメリット ・災害ごみが発生した場合、ごみの処理時間が長いため、近隣市と提携が必要。 ・固形燃料の搬入先・使用先を決める必要がある。 ≪CO₂削減のしくみ≫ 碧南市

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