「田原ゼロカーボンシティ」の取り組みについて意見交換会実施 7月14日第2委員会室 ①「環境に関する報告書2022」を説明、これまでの田原市の環境政策の実 7 全トヨタ労連 30期(前)統一テーマ 経過報告シート 西久保グループ 活動期間:2022年7月~9月 産業目線 ・たはらZCCの実現に向けた展開方針「たはらエコ・ガーデンシティ構想ZCCアクセル」での提言活動 ・EV・FCV普及への取組み推進 ・たはらエコ・ガーデンシティ推進計画の進捗調査 ・市民のエネルギーの効率的な利用支援の状況確認 ・新たな組織のカーボンニュートラルに関する推進状況の確認 ・市内バイオマス発電所の状況確認 他 績等が紹介された。 Q:これまでの取組みの反省と、今後の取組みは。 A: CO2の削減対応から、悪臭や騒音など多岐に 渡るこの報告内容だが、太陽光発電パネル 等のCO2削減等に関する補助金の考え方も 変わってきており、今後も適正な形でつな げていきたい。 ②上記報告書を踏まえ、2022年度改定予定エコ・ガー デンシティ推進計画(地球温暖化対策実行計画)の 考え方(※右図は取組み方針)など説明 ・取組みの方向性について Q:これまでの取組みとの違いは。 A:基本理念は変わることがない。市民、事業者、行政が脱炭素社会の実現に向けた持続可能な地域づくりを進める。 Q:今後特徴的な取組みは。 A:現在、バイオマス発電所の立地を進めている。5事業所が進出、3事業者は建設工事が始まっている。カーボンニュートラルの手法の一つとして進めている。 Q:FCV、EV普及の取組みは。 A:公用車のEV化を推進中。水素ステーション設置に向け事業者に具体的検討を打診している(オフレコにつき取扱い要注意) カーボンニュートラルの取組みについて、新たな組織「ゼロカーボンシティ推進係」と初めての意見交換会となった。今後も情報共有、情報展開しながら提案、提言を進めていく。 所属議員 赤尾昌昭 平松昭徳 ■田原市の取組み 地域脱炭素の取組は、単に2050年に温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにして、地球温暖化を防止するというだけでなく、地域の抱える課題を解決し、地域の魅力と質を向上させる地方創生に寄与する脱炭素による「地域づくり」という視点で取組むべきもの。 たはらエコ・ガーデンシティ構想 基本理念:環境と共生する豊かで持続可能な地域づくり たはらゼロカーボンシティ 田原市の豊富な日照時間や良好な風況を利用した再生可能エネルギーの有効活用や、省エネルギーの推進など、環境との調和を図ったこれまでの地球温暖化対策を継承しつつ、市民、事業者、行政が脱炭素社会の実現に向けた持続可能な地域づくりを進める。 たはらエコ・ガーデンシティ構想 ZCC(ゼロカーボンシティ)アクスル 2050年ZCC実現のため、2022年度に改訂予定のたはらエコ・ガーデンシティ推進計画(地球温暖化対策実行計画)に達成目標、強化項目、実現方策(ロードマップ)等を盛り込み、効果的で着実な推進を図る。 再生可能エネルギー導入目標策定業務 ・2050年脱炭素社会を見据えた、再エネの最大限導入による目標を策定する。 ・再エネポテンシャルを確認する。 ・導入目標を踏まえて、たはらエコ・ガーデンシティ推進計画及び田原市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を改定する。 【活動選定項目】 具体的な取り組み項目 前回まで 活動状況 今回 具体的活動 今後の活動 ①カーボンニュートラル(CN)への対応 田原市
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