第29期地議連統一テーマ登録(サンプル)
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項目 現状 (他自治体との相対比較、過去取組み状況など) 課題・問題意識 選定 項目★ 組合員目線 ①交通安全 ・H28年は、自転車利用者が第一原因となった交通事故発生件数が県内ワースト1。(直近ではワースト1を返上したようだが) ・南地区を中心に田畑も多く、夏季を中心に雑草による歩行・走行困難や視界確保のための雑草対策に苦慮している。 ・町内には高校はない。 町内の高校生が町外の高校に自転車通学する際の横着さが事故を誘因しているものと思われる。 ②道路 ・本町は県内2番目の昼間人口比率があり、朝夕を中心に渋滞が発生。 ・小牧市含め、弊社周辺には倉庫業者が多数立地し、トラック等の大型車両の走行も多いため、道路の凹み等も多く発生している。 (過去、一般質問で特定の町道に関し、部分補修ではなく高規格化・全面補修をと質しているのだが) ・空荷のトラック等の通行時、道路の凹凸により、雷のような音がするときがあり、住民からの苦情がある。従前どおりの部分補修ではなく、複数年度の事業に分けてでも全面補修、高規格化等行う時期なのでは? ★ ③防犯 ・住宅を対象とした侵入盗の犯罪率が県内で高い部類。 (過去4回、一般質問で質している) ・もちろん、単に行政のみの問題ではなく、警察・地域・個々人の協調が必要。 ・個々の住民が侵入盗への防犯意識を向上させることが主だとは思うが、行政サイドとして、町単の防犯対策補助金のメニュー見直し等もありかと思う。 ④防災 ・2017年7月、江南市と大口町を流れる五条川が氾濫。 (人的被害はなし。犬山市を中心とした局地的な豪雨により、それほど雨が降っていない隣の市町において河川が氾濫するという被害が発生) ・この付近は地震・津波による被害想定は少ない部類になる。 ・一方で、河川の氾濫・航空機事故・大規模な工場爆発・火災等は比較的容易に想定されるのでは。 ・標高差25mというフラットな地勢に加え、開発の進展に伴い、田畑が減少し、豪雨時の内水氾濫が危惧されるところ。 ⑤子育て・教育 ・熱中症対策に関しては、従前より町内の保育園・小中学校には、特別教室・体育館含め、エアコンが設置されており、他市町のような状況にはない。 ・本年度は未満児の入所希望が当初の見込みを超えたため、待機児童が発生。今年度中に保育園の増改築、未満児定員の増加の他、しくみの見直しを行い、次年度は待機児童の発生なきよう、対策を進めている。 ・人口2.4万人、面積13.61㎢の小規模なまちだからこそ、気付きが届く子育て・教育支援ができているとも言えるのでは。 ・給食費半額負担の継続も、子育て世帯にとってはうれしいはず。 ⑥福祉・介護 ・要介護認定率が11%程度で、介護保険料(第1号被保険者)が県内2番目の低さ。今後は、高齢化の上昇とともに、要介護認定率の上昇も見込まれる。 ・公的補助を受け、「社会福祉法人おおぐち福祉会」がこれまで、町内になかった知的障がい者用グループホームを建設中。(R2年4月開所予定) ・住民が主体となった介護予防、健康づくりへの取り組みが今後の施策の要となっていくのでは。 ・男性5人が入所できる障がい者施設であるが、今後、女性用の施設も必要となってくる。 -58-

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