第29期後半期 統一テーマ登録
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項目 現状 (他自治体との相対比較、過去取組み状況など) 課題・問題意識 選定 項目★ 組合員目線 ①交通安全 【免許返納者へのタクシー初乗り料金補助の実施】 高齢者の自動車運転事故が多発している。なかなか免許返納がすすまない傾向は地方ほど多く、移動手段の希薄さが要因となっている。 前期)令和元年の代表質問、一般質問で取り組み 自身の予定に合わせ移動可能なタクシーであるが、近場での利用において初乗り料金に対する経済的負担感は大きい。利用を促すため初乗り料金の補助が有効である。 前期)令和2年度会派提言にも継続した取り組みを行なっているが、当局との認識の隔たりが大きい。 ★ ②道路 【主要幹線道路や交差点の渋滞解消に向けた改善】 朝夕の通勤時間帯の渋滞解消、通勤・通学環境の安全性、利便性の向上は、住民は元より労働者団体からも根強く出ている課題である。 前期)令和元年の代表質問で取り組み 国道や県道の渋滞緩和に対して、市トップ自らが陳情するなど積極的な働きかけが必要である。また駅西区画整理事業の完了年の令和12年度を待たずして、早期に改善する取り組みが必要である。 前期)令和2年度会派提言にも継続した取り組みを行なっているが、当局との認識の隔たりが大きい。 ③防犯 【街路の明るさ確保は、市が主体的に行う】 裾野市の歩道は暗く防犯上に問題があるとの声が転入者より多く出されている。 市道の安全確保は道路管理者の責務である。夜間の照度確保による歩行者の安全確保施策は、地域に委ねるのではなく、道路管理者として市が主体的に整備することが必要である。 前期)令和2年度会派提言にも継続した取り組みを行なっているが、当局との認識の隔たりが大きい。 ④防災 【多くの市民が強く望む身近な公園・緑地の創出】 身近な場所で子供たちを見守り、遊ばせることができる公園や自然災害時などの防災対策機能を持った公園・緑地を望む声が根強くある。 前期)令和元年、2年の代表質問で取り組み 子育て世代が市内の公園を選んで活用できる環境は、本市での子育て環境の充実を測る指標であるが、現在は不足との声が多い。防災対応機能を持った公園として整備するなど、複合した目的を考慮した創出も必要である。 前期)令和2年度会派提言にも継続した取り組みを行なっているが、当局との認識の隔たりが大きい。 ⑤子育て・教育 【途中入園にも対応できる保育体制の強化】 子育て世代の住みたい、住み続けたいという思いを実現させるためには、働きながら安心して子供を育てられる環境が絶対条件である。 前期)令和元年、2年の代表質問で取り組み 仕事と育児の両立のためにも、子どもを安心して預けられる場の確保は必要不可欠であり、その確実な育休明けの入園が必要であり、育休から仕事に復帰する家庭と入園の状況について、早期に検証をすることが必要である。 前期)裾野地区労福協と連携し、中小企業対策を盛り込み要請活動を行なった。 ⑥福祉・介護 【障がい者基幹型相談支援センターの創設】 経済的に自立している障がい者が、安定した生活を送ることができるよう相談に応じ、支援する機関の設置が求められている。 前期)令和元年の代表質問で取り組み 生活上の問題による退職を未然に防ぐほか、未就労者への継続的かつ連続的な支援計画により、過度な給支援に依らないその人らしい暮らしを支援することが可能となり、結果扶助費の抑制に寄与するものである。 前期)市計画の中に織り込まれ、設置に向けた協議か進んでいる。

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