第29期後半期 統一テーマ登録
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全トヨタ労連 29期(後)統一テーマ テーマ登録シート 桜井グループ 1.市町の課題状況について 項目 現状 (他自治体との相対比較、過去取組み状況など) 課題・問題意識 選定 項目★ 産業 目線 ①中小企業支援 【商業誘致への着手】 本市は小売業の事業所数、および年間商品販売額共に下降局面にあるが、地域の稼ぐ力の向上や、まちの賑わいの源泉となるためにも商業の進出が必要である。 前期)令和元年の代表質問で取り組み 国道沿線や都市計画道路縁辺において都市計画を見直し、積極的に商業施設誘致を進めると共に、土地利用の転換に向けた取り組みなどへの着手が必要である。 前期)都市計画マスタープランの見直しが行われたが、限定的であり、更なる取り組みが必要 ②企業誘致 【規制緩和等の積極的な取り組みの推進】 企業から裾野市への立地に対する照会の機会は多いとのことだが、希望地における土地利用規制などにより、なかなか進まない状況である。 前期)令和元年、2年の代表質問で取り組み 従来の産官学労の連携に加え、地域企業と深く関わっている金融機関とも連携した上で、誘致の障害となっている規制や制約などを打破するために、当市での実現に向け関係機関に働きかける必要がある。 前期)令和元年に企業立地適地調査が行われたが、結果が公表されておらず、企業立地の問い合わせ時にだけ利用されていた。令和2年の代表質問で公表が検討された。 ★ ③人材確保 【WLBを推進する事業者の表彰制度の導入】 仕事と育児、介護など家庭の両立支援を推進することが、経済力の維持、企業の魅力に繋がる。 推進に励む企業に対し、両立支援への関心度が更に高め、社会全体への波及効果を目指し、行政がスポットを当てていくことが必要である。 前期)裾野地区労福協、連合静岡の政策要望と連携し、中小企業対策を盛り込み要請活動を行なった。 ④産業道路環境 【新東名高速道路へのアクセス手段の実現】 新東名が通る自治体は、産業面だけでなく、観光、防災、定住などに対しても多大なメリットを生むとして、接続に意欲的である。モビリティとまちをつなぐ重要なインフラとしての必要性が従来以上に高まることが想定される。 前期)令和元年の代表質問、一般質問で取り組み 日本の重要な基幹道路への接続により、様々な視点から将来持続可能なまちとして、選択される取り組みが必要である。 前期)令和2年度会派提言にも継続した取り組みを行なっているが、当局との認識の隔たりが大きい。 裾野市 所属議員 浅田基行、井出悟

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