第29期後半期 統一テーマ登録
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別紙① 全トヨタ労連 29期(後)統一テーマ テーマ登録シート 西久保グループ 1.市町の課題状況について 項目 現状 (他自治体との相対比較、過去取組み状況など) 課題・問題意識 選定 項目★産業 目線 ①中小企業支援 ・先端設備導入計画認定件数 令和元年度実績54件。 ・企業訪問を通じて、企業の設備投資の動向等の情報収集を行うとともに工場用地について紹介、助言を行っている。 ・令和元年度 訪問件数380社 来庁件数 274社。 ・大規模展示会への共同出展などの側面からサポートを実施等。・新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中小企業で雇止めが増加。・企業立地優遇制度及び開発諸手続きや補助制度の周知・PR等。・中小企業を「ほんものづくり隊」として広報にしおにてPRしているが、更なる周知・PR策が必要である。 ・中小企業で構成する「頑張るものづくり企業in西尾」を冊子等でPRしているが、構成企業の更なる拡大が必要である。 ・新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ハロワークへの相談件数や外国人相談窓口の雇用に係る相談が増加している状況。★ ②企業誘致 ・市外企業への企業誘致と市内企業の市外への流出防止。 【企業誘致の実績】 令和元年度 市外企業の進出 3社。 市内企業の拡張 6社。 ・企業支援のための大規模展示会の共同出展や立地セミナーの開催。 ・立地相談のワンストップサービスと伴走型支援。・企業の設備投資意欲に対して、開発諸規制等の規制が多く、企業ニーズに迅速に適応できる用地が数少ない状況。 ・雇用の創出、経済の活性化を図るため、市外企業の市内への誘致を積極的に進める必要がある。また、企業の流出を防ぐための都市間競争に打ち勝つ努力や施策が必要とされている。 ・米中の貿易摩擦、新型コロナウイルスの影響により、企業の投資動向が低下しており、市町村間の競争が激しくなっている。 ・企業に選んでいただくため、工場立地のための支援制度の強化、開発に係る諸規制に対する伴走型支援、企業との関係強化が重要。③人材確保 ・工場等建設奨励金条例に雇用奨励金制度を創設(R1.10.1施行) し、工場等建設奨励金と合わせて、市民を雇用した場合に50万円/1名(女性と障害者の場合は、70万円/1名)を交付する。・求人の秘訣としてゼミナールを開催。 ものづくり企業を対象に採用の最先端情報や実践的なテクニック、助成金の活用方法を周知している。 ・市内の高校生を対象とした、「ローカル就活ガイド西尾」の冊子を作成し、市内製造業の魅力をPRした。 ・企業の魅力発信や人材確保をするためには、企業の魅力を知ってもらう必要があるが、ホームページの活用(検索エンジン)にうまく対応できていないことが多い。 ・アウトソーシングなどの情報提供や金銭的な支援採用計画が計画どおり採用できない外国人の雇用や、雇用検討のノウハウ等の情報活発信・活用が必要である。 ・各企業が就職希望者に向けて情報発信を行っているものの、就職希望者の大半が大手マッチングサイトを利用しており、膨大な情報量に埋もれ、就職希望者に情報が届かない状況にあるため、どのように市内企業の魅力を伝えるのかが課題である。④産業道路環境 ・企業立地の周辺道路は、県道が多く整備に時間がかかっている。・大規模な企業周辺は、朝夕の通勤時に交通集中が起きやすくなっている。 ・都市計画道路の早期供用開始を目指し、国・県との情報提供で協力体制の構築を進めている。 ・恒常的な渋滞を解消するため、右折車線の整備、道路幅6m以上の道路整備を推進している。 ・市から国・県に道路整備を要望しても、なかなか整備が進まない。・公共交通機関の利便性の向上を図ることも必要でありますが、道路交通網の強化は、西尾市の最重要課題であると考えます。 ・市内の南北路線において、通勤時間帯での交通量が増大していくことも踏まえ、恒常的な渋滞解消の対策が急務と考えます。 ・デンソー善明工場拡張(駮馬・瀬戸地区)に伴い、付近の交通量増加が予測されるため、県と連携した渋滞対策が必要である。 西尾市所属議員 犬飼 勝博

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