第29期後半期 統一テーマ登録
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別紙① 全トヨタ労連 29期(後)統一テーマ テーマ登録シート 嶋口グループ 1.市町の課題状況について 項目 現状 (他自治体との相対比較、過去取組み状況など) 課題・問題意識 選定 項目★ 産業 目線 ① 中小企業支援 ・国内外での販路開拓に取り組む中小企業について、製造業者に限らず広く支援するため、展示会等への出店を支援してきた。女性創業者が展示会に出展する場合は、広告宣伝費も補助対象経費に追加した。 ・市PR応援商品事業は、28年度からスタートした事業で、本市から全国へ向けて販売される商品に独自デザインのロゴマークを貼り、本市のPRや販売促進を行う登録制度である。越前市企業情報・ビジネスマッチングサイト「えちぜんモノづくりNET」内で商品を紹介してきた。 ・市内中小企業の人材育成の支援 ・県産業支援センターや中小企業大学校等が開催するセミナーへの参加を促進していく ・支援事業として女性創業者グループへの様々な制度の拡充を行う必要がある ② 企業誘致 ・福井県内トップの産業都市として、製造品出荷額においても県内の30%を超えた。企業誘致を積極的に推進してきた。 ・中小・小規模事業者への施策を強化する中で、企業立地促進補助金により、企業の成長発展及び雇用の創出を促進してきた。 ・北陸新幹線開業を見据えて ・企業誘致を進める中で、今年度予定していた「瓜生産業団地」構想が、地権者の合意が得られず中止する事態となった。 ・今後、市内準工業地帯の中から企業誘致が必要な10万㎡の土地の選定を至急行っていかなければならない。 ・北陸新幹線(仮)南越駅周辺への企業誘致 ★ ③ 人材確保 ・平成30年度は持続的発展生産設備事業補助金6件指定を含む14件の指定を行い、投資総額約433億円、新規雇用者数578人、うち市内在住者287人、女性エンジニア82人となった。 ・市内の外国人労働者の市民に占める割合が5.2%となり、企業への外国人労働者が増えてきている状況である。 ・市は市内の大手3社と「越前市三社連携協定」を結び、市のPRや人材確保などの情報共有などを図る目的で実施してきたが、なかなかうまくかみ合わず機能していない状況がうかがえる。 ・大手企業においても海外情勢の悪化などによる企業が大きく影響を受けており、今後は注視してかなくてはならない。 ④ 産業道路環境 ・市内大手企業が隣接する「丹南広域農道」において朝夕の渋滞が激しく企業はもとより近隣住民からの不満が多く聞かれる。 ・これまでも時間帯による信号機の時間変更や、右折信号の設置、右折レーンの延長など渋滞対策を行ってきた。 ・まず広域農道であるため農耕車が通る道という位置づけであるため、道路表面のアスファルトが薄く痛みが激しい。道路の凸凹が大きい。 ・広域農道を県道へ昇格させたい。 ・直近3年間での通行量調査を行ったところ、三年前に比べて1.6倍もの交通量になっていることが分かった。そのため今後は4車線化の実現に向けて働きかけを行っていく。 越前市 所属議員 吉田啓三

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