第29期後半期 統一テーマ登録
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項目 現状 (他自治体との相対比較、過去取組み状況など) 課題・問題意識 選定 項目★ 組合員目線 ①交通安全 ・高齢者が安心して運転できるための支援 高齢者が既に所有している自動車に後付けで安全運転支援装置を設 置した際の補助を実施(70歳以上、6万円) ・交通安全施設整備事業 交通安全施設設置→道路照明灯・道路反射鏡・道路区画線整備事業等 ・高齢者に対しての交通事故防止対策は、他市に比べ早期に取り組みを実 施していることは評価できるが、渋滞緩和対策、自転車や歩行者等の 安全対策の推進が遅れている(通学路の見直し、踏切内に信号機のある 交差点等) ②道路 ・大浜地区を南北に結ぶ重要な補助道路である本路線の整備を実施し、 大浜小学校の児童を始めとした歩行者の安全確保及び交通の円滑化 ・緊急輸送道路事業として市内の幹線道路である港南1号線において、 舗装が老朽化している路線を改良し、安全性、快適性の向上 ・都市計画道路、吉浜棚尾線を開通(H30.12月) ・市内には狭あい道路が多く存在しているため、狭あい道路を拡幅整備し、道路空間を確保することが必要であるが工作物等の撤去など問題も多く 進捗状況が遅い ・まちづくりの観点からも都市計画道路となっている路線に対して、未整備、未開通の路線などの整備に向けての取り組みが必要である ・中畑橋から棚尾橋までの既存の河川管理用道路を改良し、市内を貫く 暫定道路を整備が必要(幹線道路の渋滞緩和) ③防犯 ・夜間巡回防犯パトロール強化 青色回転灯を搭載した車両が市内全域の夜間パトロールを一年間通 じて実施している ・まちの安全対策推進事業 警察OBであるまちの安全推進員を2名配置し、警察・地域との連携 ・公共施設・学校・保育園幼稚園等には、すべて防犯カメラの設置は完了 済ではあるが、民間や市民が自ら設置する場合の補助金制度がないため 他市のように促進には至っていない ・近年増加傾向となっている振り込み詐欺に対して、物的対策の推進が実 施されていないため今後の施策が必要である ④防災 ・防災情報メールの配信実施 携帯電話等を利用して、火災情報や気象情報を市民へ情報提供 ・津波避難計画策定に基づき、津波到達時間、移動可能距離等を考慮 した津波避難経路を地区ごとに作成 ・水害・地震・高潮・津波等によるハザードマップを作成し市内全戸に配 布を実施したが、周知・認知とも薄く、市民の防災に対しての意識向上 施策が必要である ・感染症対策を考慮した避難所運営マニュアルの作成が必要である ⑤子育て・教育 ・病児保育の開始 平成30年5月より開設 定員8名 利用料金2,000円 平成31年4月より市内2箇所の病児保育施設が開設 ・認定こども園を開設(2箇所) ・産後ケア事業の開設(令和2年1月より) ・待機児童についてはゼロであるが、兄弟姉妹が同じ保育園に通えない子 どももおり、柔軟性・拡充の取り組みが必要である ・近年では、外国人の子どもも大変増加し、教員の負担が増大している現 状であるため、負担軽減につながる取り組みが必要である ・GIGAスクール構想の通信環境整備に向けた取り組みが必要である ⑥福祉・介護 ・高齢者入浴サービス券の補助 高齢者の外出促進による健康保持、コミュニケーションの機会を設け ることにより、高齢者福祉の向上及び増進 ・児童発達支援ネットワークの構築 児童発達ネットワーク機能を設置し、各施設の巡回アドバイスを実施 ・高齢者の移動手段の拡充に向け、市内循環バスの利便性の向上また、広域交通ネットワークの形成に向けた施策が必要である ・高齢者の外出促進による健康保持に向けた施策推進 ・地域包括ケアシステムの深化及び推進を進め、地域包括支援センターの 更なる充実が必要である ★

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