第29期後半期 統一テーマ登録
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項目 現状 (他自治体との相対比較、過去取組み状況など) 課題・問題意識 選定 項目★ 組合員目線 ①交通安全 年間交通事故死者数10人以下と交通事故の削減を目標とする、 高齢者及び生活道路の対策に特化した「第10次豊橋市交通安全 計画アクションプラン」に基づき、交通安全教育の充実、 先進運転支援システム普及促進に向けた啓発、ビッグデータを 活用した潜在的な危険個所の抽出などに取り組みました。 ビッグデータを活用した潜在的な危険個所を抽出するシステムは 豊橋市が他都市に先駆けて導入しています。ただし、多くのデータ が必要となるためデータを解析して対策が取られるのは令和2年以降 になると思われます。 *(令和元年度実績)市内人身事故件数 H30年度:2171件 ⇒R1年度:2043件 ②道路 国道259号植田バイパスと三河港臨海部の主要地方道豊橋 渥美線を結ぶ新たな幹線市道。 2023年完成予定とし明海地区の工業団地への新たなアクセス 道路として整備されます。 国道259号と植田バイパスを繋ぐ新たな道路が整備され出退勤時 の交通渋滞への緩和が期待されるが、市内の幹線道路渋滞も激しく 両面での整備が課題と思われる。 *(令和元年度実績)全長1300メートル/100メートル用地取得完了 ③防犯 犯罪のない安全で安心なまち「とよはし」を目指して策定された 「第4次豊橋市安全で安心なまちづくり行動計画」に基づき、 防犯パトロール、自主防犯活動への支援を行っている。 また、自治会・商店街に対して防犯カメラ設置に対する助成を 行い、普及を図った。 防犯カメラ設置を望む組合員の方からの声がありますが、個人での設置は 市の助成対象にはなりません。 各町内・自治会長からの依頼があれば助成対象になります。 3/5(補助金額上限30万円/団体) *令和元年度:継続 ④防災 豊橋ほっとメールの登録促進や豊橋防災ラジオの普及、大規模災害 発生時にトイレの不足が懸念される指定避難所にマンホールトイレ を整備(4か所)。 明海臨海地区産業基地応急救護所に資機材を整備しました。 防災意識は少しづつ高まっています。水・食料の備蓄は多くの方々が 準備をされております。しかしながら、昭和61年以後に建てられた 家屋は耐震化が進んでおり震度6では倒壊しないと考えられます。 避難所に行かなくても在宅避難が可能です。その時に困るのがトイレ です。自宅のトイレで流さず使用できる携帯トイレ等の準備が必要です。 *令和2年9月議会・2回目の一般質問を実施 ★ ⑤子育て・教育 放課後児童クラブ利用者のニーズに応えるため、公営児童クラブを 平成30年度に1か所開設。民営児童クラブの施設整備に対して 助成を行うとともに、民営児童クラブで働く児童クラブ支援員等の 賃金改善のための処遇改善等補助金の充実を図った。 放課後児童クラブは市民の皆様からの要望も多く豊橋市としても 増やしてはいます。しかし、小学校の部活動がなくなる(令和2年) 事から、更なる要望が考えられます。 *部活動廃止対策=のびりんでスクール開設(令和2年度)市内2か所 ⑥福祉・介護 要支援・要介護者の自立支援及び重度化の防止、介護保険給付費の 適正化を図るとともに、人材不足が深刻で介護業界に於いて ケアマネジャーの業務負担を軽減するため、要支援・要介護者に 最適なケアプランを提案するAIを豊橋市は介護現場に導入しました。 平成30年度よりAIが導入されましたが、年間で作成されたプランは 172件と少ない状況です。しかし、他都市に先駆けている為に 確実な実績が必要ですので今後の活躍に期待しています。 *AI作成によるケアプラン数 R1年実績:119件

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