コラム

20113

東日本大震災への対応

連合ボランティアへ参画
連合ボランティアへ参画

東日本大震災による家屋倒壊や津波被害のため、地域住民は長期避難を余儀なくされていた。また、福島第一原子力発電所の被災・事故により、周辺20キロ圏内の立ち入りが禁止されるなど、あらゆるライフラインが寸断される事態を巻き起こしていた。全トヨタ労連では、震災発生直後から被災した仲間とその家族、そして被災地域の支援に向けた活動を開始し、全トヨタ労連本部内に東会長を本部長とした「東日本大震災対策本部」を設置した。

緊急物資支援
緊急物資支援

全トヨタ労連が行った主な支援活動は以下の通り。

【カンパ活動の展開】
期間中に集まった約2億4千万円のカンパ金のうち、約1億6千万円を上部団体に拠出。残金については被災者への見舞金に充当。
【義援金の拠出】
日本赤十字社に3千万円の義援金を拠出。
【緊急物資支援】
被災組合員・家族が必要としている物資を計6回送り届けた。
【連合ボランティアへの参画】
本部・中執組合より毎月2名の人員を派遣し、浸水家屋からの泥のかき出し、漂着物の撤去などの活動に従事。
【見舞金の給付】
非組合員を含む働く仲間とその家族・親族に見舞金を給付。